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本と活字の不安定で儚いうたかたの日々を書き記して、ゆくのです。
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生きてゆく私
JUGEMテーマ:日記・一般

なんかもう、毎日毎日鉄板の上でこんがり焼けてるぱんたです。
みなさんこんばんは。

このところ9:00〜23:00の勤務が連日続き、まったく暇がありません。
読書は通勤電車の中でちょこちょこと。
でもクヤしいので2日に1冊ペースを心がけています。

本来ならそろそろ書店のことについてちっとはマジメに書いたり、更新途中のホームページのリニューアルを画策したいと思うのですが、これからドラクエ犬鬚笋襪里悩Fはここまで。
DSは白を持っていたのですがどうしてもクリムゾンレッドがほしくて買い換えました。
なにやってんだろうと思う36歳の冬。

トピックス
・流行語大賞の受賞式に参加する。
お約束どおり小島某が海パン一丁で出てきて一発芸を披露するが全くウケず。苦笑いの後、席に座る。来年はコンビニでバイトでもしているに違いない。
隣ではギャル曽根が食べまくっているのが大変ほほえましい。
そのまんま東や渡辺淳一が出てきて藤本義一がわーわー言って、めっきり老けた俵万智が盾を渡して残るは石川遼と舛添要一だったのですが二人とも遅刻しているので30分くらい待つ。
時間がかかるので飲み物でもどうぞという司会者の気の利いたコメントも甲斐なく、遼くん目当ての客(主に熟女)が多く壇上を取り巻き人の輪は熱を帯びていたのですが、そのうち場がなんとなく間延びしてきた。
そのときIKKOがすっと立ち上がり、報道陣、観客に挨拶とポーズをとりつつぐるりと一周。これで観客も報道陣もワッと盛り上がった。このアドリブはよかった。IKKO、これからは応援する。がんばれ。

・版元の山海堂が破産した。また書タレが!エクスメディアに続く大型倒産。
書店の苦悩は続く。

おまけ

時計回りに舛添(後頭部)、石川、渡辺淳一、そのまんま


この二人が大賞受賞。下馬評どおりか。


見直した!IKKO。


インタビューをうけるやくみつる(はたやまハッチ)

JUGEMテーマ:日記・一般


本屋のはなし / comments(2) / - / ぱんた /
版元がお亡くなりになりました
「超図解」で有名なエクスメディアがツブケました。
って、書店業界で今の今まで知らなかったやつはいないと思いますが、10月30日のことです。

インプレスと同様分かりやすい解説書を出していたので、パソコンのある家には結構な確率で1冊はあるんじゃないだろうか。
ここ数年危ない危ないとは言われ続けていましたが新刊を出した日にツブレるとは、なんというゴタゴタぶりでしょうか。

結構良心的でいい版元でした。

ちなみに負債総額は、たった11億円とのこと。
こんな政治家なら屁みたいな金額で消えてしまうのが出版業界なんです。

ちなみにうちの在庫はすごい量でしたが全部引き取ってもらいます。
本屋のはなし / comments(0) / - / ぱんた /
フェアの謳い文句を書く
帰れないっす。本の奴隷っす。

フェアの企画をしています。
お客さん向けにわかりやすく1点づつ内容紹介を書いていますが、
読まないとインチキになるし、うまく伝えられないから斜め読みだけど全部読んでる。
だからすげー時間がかかる。楽しいからいいけどさ。

今回の特集は「昭和エレジー」で決まり。

さて、何時に帰れるやら。
本屋のはなし / comments(2) / - / ぱんた /
版元廃業のお知らせ
業務連絡です。

アメーバブックス会社精算
http://www.cyberagent.co.jp/news/press/2007/0927_3.html
はやく返品しましょう。

株式会社NOVA出版局(みによくつくやつね)
営業停止。これはまだプレスリリースしてないかも。
ソースはないですが、ボクも聞いたばかりの話。
書店のみなさん、取次の担当者に確認してください。
書タレは大損なので敢えてここに記載しました。

2社とも会社の業績からかんがみるに至極当然。
本屋のはなし / comments(0) / - / ぱんた /
自費出版への幻想・・・その3
みのもんたの何とかズバ!なんかで、この一連の問題については取り上げると面白いんだけどマスコミの腰は重い。記事にしにくい事でもあるのだろうか。
確かに自費出版は(好きな言葉じゃないけど)「自己責任」なので失敗して騒いでも誰のせいでもない。株式や先物のアズキ相場で失敗した人たちと一緒だ。
話しているともう少し出版流通の勉強をしろと言いたくなることもよくある。

たしかに表現する人のオアシスみたいな触れ込みでバンバン新聞に広告は載るし、WEBサイトにも金がかかっているし、時々一流(?)作家も出すので安心してしまうのかもしれない。もちろん広告費、増殖する自社出版賞、大作家への印税はほかのところから捻出している。
新聞広告をバンバン打つので新聞社にとっては上客なので批判はされない。だから朝日の日曜版に大きく変な小太りの男が載るようなことになる。
つぶれた取次の元仕入担当者がチョウチン記事を書く。

自費出版社にとって「お客様」は著者であり、読者ではない。

書店は自費出版には興味がない。
それから日常業務で仕入部数を決める時、著者略歴・前作実績を参考にするけれども自費出版社の実績は無視します。たぶんこれはどこの本屋でも同じでしょう。
いくら文芸社や新風舎からたくさん本を出していても実績はゼロとみなします。
本屋のはなし / comments(0) / - / ぱんた /
自費出版への幻想・・・その2
全国800の書店で本が並ぶというのは、相当な売り文句になっているようだけど実際はそんなに奇特な本屋は多くないでしょう。というか皆無のはず。
本屋は慈善事業ではなくれっきとした営利企業のひとつなのにそこのところを勘違いしている人が多すぎてアタマにくることもしばしばある。「お宅は儲け過ぎですよ」とか言われることもある。。。

話を元に戻すけど、並ぶ本屋はだいたいは自分の家のそばにある数件でおしまい(しかも自分で頼んだりして)。しかも1週間後には返品されているというのがオチとしてついてきます。

どうやら一番もめるのは料金とこの部分のようです。何処に行っても置いてないじゃないか。ちゃんと営業はしてくれているのか?場所と頻度を示せ!という具合です。
言っておきますがまず、営業はきません。来るわけがない。来たって会う暇もない。それこそ時間の無駄だ。もし会ったとしても月に数百点も出している本を営業がいちいち覚えているはずもないと思うけど。

本屋は結構忙しい仕事です。これは覚えて置いてください。
朝シャッターを開ければ商品がすべて並んでいるわけではなく、雑誌開け→図書新刊開け、合間に客注処理、レジ打ちなどをしているとすぐお昼。
そうそう、FAXが来ることはあるけど。1冊につき書名一行程度なので即ゴミ箱行き。
FAXの用紙代もかかるのであまり頻繁になれば送信拒否の連絡をしておしまい。

ときどき直接売り込みに来られる人もいます。
どうしようもないのが9割ですが、でも中にはすごいものもある。
何でこんな版元から出しちゃったのかと残念に思うことも年に数回ある。
そういう場合は直で何掛けかで卸してもらってそこそこ売ったところですっぱり返品をする。大体半年くらい置いておしまい。
でも本当はこれもしたくない。。。
一人やるとその後必ず複数人から取引の問い合わせが来る。多分自費出版者のコミュニティかなにかで情報のやり取りがあるんじゃないかと思う。

金と時間があるのなら各社の賞に応募することをお勧めします。
もしくは頑張って出版社に持ち込んでみる。出版社によっては持ち込みを受け付けてくれるところもあります。
本屋のはなし / comments(2) / - / ぱんた /
自費出版の幻想
まず前提です。

■ 作った本を記念にする・親戚に配るもしくは売れる当てがある方はこれから先を読む必要は無いと思います。

1)本屋の現状ー

仕事がら「自費出版」という言葉を見聞きすることが多いのですが、以前からある簡潔にかつ安価に作って親戚に配っておしまい(要するに私家版)というスタイルとは大きく変わってきました。

近年自費出版が大きなビジネスとなりました。
特に耳にするのが文芸社と新風舎。もう1社碧天舎というのがありましたが昨年滅びました。出版年鑑では講談社の出版点数を抜いて文芸社が第一位。
新風舎も追随する勢いです。

出版は何があっても営利目的です。慈善事業や高尚な仕事という幻想もなくなりました。ノルマに達するまで新刊を出すこと。それを取次を通して大書店偏重で配本して市場在庫で誤魔化しながら少しでも利益を出すことが仕事です。出版社は全国の書店が半分になればいいと思っています。
書店は新刊配本で来た本を平台や棚に並べつつ、足らないと思えば補充をします。
出版社が「数あわせ」で出す新刊は普通の書店員でも一目でわかるので、即返品になります。その代わりにフェアによる仕掛け販売で店頭を飾り立てます。
書店は出版社が200社くらいになればいいと思っています。

困ったことに新刊がいくら増えても書店の棚はニョキニョキ増えません。そうなったらどんなにいいことかと思いますが土台無理です。大手の出版社の本すらすべては置けない状況です。

何が言いたいかというと、こんな状況において全国800もの「協力書店」の存在は考えられないということです。


つづく。
本屋のはなし / comments(0) / - / ぱんた /
上野・浅草・日本橋
善日本橋店に行く。もともと本店であったが、消防署から耐震設備に決定的な欠陥を指摘され立て直した際、OAZOに本店機能を移したので、日本橋店と相成った経緯がある。
リニューアルして初めて行ったのだが白を基調とした大変よい造作である。
調子に乗ってまた買ってしまった。


可愛い女(ひと)・犬を連れた奥さん 改版 (岩波文庫)
他一編 チェーホフ作 神西 清訳
税込価格 : ¥420 (本体 : ¥400)
出版 : 岩波書店 ISBN : 4-00-326223-9
可愛い女を読んでみたかった。理由はこの前『対談 美酒について』(新潮文庫) で吉行淳之介と開高健が対談で取り上げていたため。


平安京のニオイ (歴史文化ライブラリー) 安田 政彦著
税込価格 : ¥1,785 (本体 : ¥1,700)
出版 : 吉川弘文館
サイズ : B6判 / 220p ISBN : 4-642-05624-6
藤原道長が栄華を誇った平安時代。排泄・廃棄物・動物・死など、都のさまざまな「ニオイ」をキーワードに平安貴族の暮らしを再現した力作。青土社の『19世紀のロンドンはどんな匂いがしたのだろう』と時代は違えど対になる図書と考えてもよいだろう。道長とディケンズちょっと面白い組み合わせ。


そうだったのか!現代史 (集英社文庫) 池上 彰著
税込価格 : ¥760 (本体 : ¥724)
出版 : 集英社 ISBN : 4-08-746141-6
日本史と世界史の知識が学マンのボクが現代史を押さえるにはこの程度が望ましい。さすが週刊こどもニュースのおじさんだけあってちょっとしか読んでないがすでに面白い。


ちびまる子ちゃんの敬語教室 (満点ゲットシリーズ)
あなたも今日から会話の達人!
関根 健一著 さくら ももこキャラクター原作
税込価格 : ¥893 (本体 : ¥850)
出版 : 集英社 ISBN : 4-08-314038-0

「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」が3つ→5つに分割されていたことをご存知でしょうか。簡単にあらわすと以下の通りどすえ。
一般的には敬語を尊敬語・謙譲語・丁寧語の三つに分類する。日本語学においてはさらに丁重語・美化語を立てた5分類が多く使われている。
文化審議会は2007年2月2日に「敬語の指針」を答申し、その中で尊敬語・謙譲語機Ω譲語供蔽重語)・丁寧語・美化語と5つに分類している。

敬語にはその性質上、話題中の人物を高めるもの(素材敬語)と話し手が対面している聞き手を高めるもの(対者敬語)があるが、5分類は、従来の3分類を元に、両者を区別することで定義されたものである。また美化語は「敬語」からは外されることが多い。

尊敬語 尊敬語 素材敬語 話題中の動作の主体が話し手よりも上位であることを表す語
謙譲語 謙譲語 話題中の動作の受け手が話題中の動作の主体よりも上位であることを表す語
丁重語 対者敬語 聞き手が話し手よりも上位であることを表す語
丁寧語 丁寧語 聞き手が話し手よりも上位であることを表す語尾の「です」「ます」「ございます」など
美化語 - 上品とされる言い回し・言葉遣い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

手ヌキしてウィキから抜きましたがこんな感じです。
本来はムスメに教えるべく購入したのですが自分で読んでます。面白いよ。

今日は一日中雨。しっかり本でも読んで最終日を締めくくりましょうか。
本屋のはなし / comments(2) / - / ぱんた /
テイクオフ・ブックオフ(改稿)
分たちがキャンプファイヤーを止めれば無駄なCO2が減るのに。一番環境破壊をしていることが今だに自覚できないアウトドアタレント清水邦明(こんな字か?)の姉ちゃんが社長になったとかで話題になったBOOKOFF(面倒だから以下「ブ」)だけど最近どこの店もつまんないね。

んなこと本屋が云うのもナンだけどもともとブは本屋に依存する二次産業なのだから新刊書店でまともに本が売れなければ成立しない商売ではあるわけだ。特に文庫とマンガは必須。
新刊がブに並ぶタイミングは新刊本の売れ行きが首都圏から地方へあたかも水面の波紋のように広がるさまに似ており、そういう点では新刊書店の売れ行き傾向の縮図でもある。
また、どこも地元で仕入れるのが基本だから、その地域の読書レベルが判るのも面白い。
店舗開発や品揃えのマーケティングの足しにもなるんじゃないだろうか?。
もちろん、並ぶのはあくまでも売れた図書が中心。みすず、法政大学、青土社、東大、未来、岩波など読み捨てせずに蔵書になる図書はあまり並ばないからといって需要がないことは無いけどね。

存・協業は可能だろう。TSUTAYAなんかは複合でやっているところもあるのだし、かの紀伊國屋でさえ「ふるほん文庫やさん」を店舗内に取り込んで新旧の図書の相乗効果で売り上げを作っているのだからこの考えはおかしくは無いはずだ。版元や取次は認めたがらないだろうが、古書(古本含む)と新刊書は一緒にするとコーナー作りに工夫ができ大変売りやすい。例えば芥川、直木の季節(まさに今頃)にコーナーを作ろうとすると作品の多くは文庫ですら入手が困難である。石川淳や坂口安吾や吉行淳之介が数冊しか入手できない現状を版元はどう考えているか。信じられないかもしれないけど「売れないものは作らない」ということに尽きる。

国書店新聞でもヒマな本屋が寄ってたかってブは敵だ、敵だって出店するたびに袋叩きにしてきたんだけど、最近はそんなことも無くなって来た。ようやくブなんか恐れるに値しないと悟ったのか。いや・・・もはや批判する余力すら無くなってしまったのかもしれんね。
しかし考えてみろ。だいたい入社3ヶ月〜で店長になれるような会社に負ける訳がないだろう。
・・・書店に一番足らないのはプロという誇りではないだろうか。

【以下、書店の総売上高経常利益率 参考まで】
【順位】  【会社名】                【%】
 1    ヴィレッジヴァンガードコーポレーション 11.3%
 2    ブックオフコーポレーション        9.1%
 3    明星書店                 4.1%
 4    フタバ図書                3.1%
 5    精文館書店                3.0%
 6    未来屋書店                2.6%
 7    あおい書店                2.5%
 8    まんだらけ                2.3%
 9    三洋堂書店                2.1%
10    ジュンク堂書店              1.7%
11    文真堂書店                1.3%
12    戸田書店                 1.1%
13    オー・エンターテイメント         1.0%
14    積文館書店                0.9%
14    アミーゴ                 0.9%
16    明林堂書店                0.7%
17    三省堂書店                0.5%
18    福岡金文堂                0.4%
18    加登屋                  0.4%
18    紀伊国屋書店               0.4%
21    トップカルチャー             0.3%
21    文教堂                  0.3%

新文化新聞 2006年8月31日より
上3つは古書がらみ。
VVは雑貨との複合展開の店作りでたいへん有名。
売り上げと利益が比例どころか反比例しそうなところが書店の問題点。でも通常1%利益が出れば御の字といわれるのが書店業界でもあります。

ブ豆知識
 撻掘璽襪琉嫐】
黒=1〜3月(冬)
緑=4〜6月(春)
青=7〜9月(夏)
赤=10〜12(秋)
ラベルを貼った時期なので表紙を入れ替えて買ったりなど邪悪なことをするとバレル。
古いのはそのうちバーゲン100円になるのでそれまで買わない。

◆敖庄津垢硲藤壇垢鮓分ける方法】
発行されたレシートやサービス券の下のほうに書いてある四桁の頭に注目。
1ならFC、2ならRC(直営)、5なら分社。

でもどうでもいいな、こんなことは。
本屋のはなし / comments(0) / - / ぱんた /
なにがなんでも
酔っているので辛口です。

これから「資源のムダ」についてもお話をしま〜す。
(おかあさんといっしょのゆきえおねえさんのように)

もうみんな知っているとは思いますが川崎に丸善が出店しますね。
丸善、JR川崎駅西口前「LAZONA川崎」に新店舗をオープン

丸善が、JR川崎駅西口前「LAZONA川崎」に新店オープン
 丸善株式会社(本社:東京日本橋/代表取締役社長:村田誠四郎)は、平成18年秋にJR川崎駅西口前の「LAZONA(ラゾーナ)川崎」内に新店をオープンいたします。
● 新店舗概要

【丸善・LAZONA川崎店(仮称)】

■開店日:平成18年秋(予定)
■所在地:神奈川県川崎市幸区堀川町72番地 LAZONA川崎 商業ゾーン1階
■店舗面積:約1,000坪
■取扱商品:書籍・文具他(予定)


SCRAP&buildもココまでやれれば見事なんですが、1000坪というとなかなかの大型店。
 川崎といえば言わずもがなの有隣堂がBEとアゼリアに、紀伊國屋が川崎ルフロン9F、その他有象無象が大戦争をしているところに宣戦布告をする訳ですから当然社運をかけての大勝負なのでしょう。3社のうち2社はすでに債務超過だし残る1社も内実は借金経営なので今後の消耗戦が楽しみ。当事者ではないので気楽に今後の動向を見守りたいと思っています。
書店が無い地域は山ほどあるのになぜこれほどまでに消耗戦をせねばいけないのか甚だ疑問。

ついでにもう1件
株式会社ヨドバシカメラは、秋葉原への大型店舗の出店予定が、2005年9月であることを明らかにした。

 ほぼ同じ時期に、ヨドバシカメラの店舗と新駅が直結する計画である「つくばエクスプレス」の開業が予定されており、同時に開店となる可能性が高い。

 新店舗は現在、「ヨドバシAKIBAビル」として、地上9階、地下6階で建設中。敷地面積は、5,917平方メートル、延べ面積は63,558平方メートル、高さ60mのビルとなる。


もうあほぅとしか言いようの無い事態が勃発していますがここには有隣堂が出店することが決まっている。「言っていいのかどうかわからないが・・・」などと断りを入れて書いている業界人のブログもあるが(だったら書くな)とっくに折込やHPに求人広告を出している。
ここの「本」から「駅の熱帯魚」にわたる多角的な品揃え(ビル清掃事業はまだあるのか?)にも驚くが秋葉原という少し臭うオタクの街に目をつけたのは見事だ。この地域には書泉ブックタワーとラオックスの1Fに訳のわからん書籍売り場があるくらいだし、つくばエクスプレスも開通するからだ。
新宿mycityの山下書店の跡地にも出店が決まっており、まさにcycle経営である。
横浜・川崎・新宿・池袋・・・勝ち組と負け組は誰の目にもほぼ見えてきた。

それにつけても「もったいない」と思う。
全国の書店総数は約17,900店、本(例えば文芸書)の初版は3,000部〜5,000部程度。しかし出版点数は上昇の一途であり置ききれない書籍は日の目を見ぬうちに返品され、市場在庫ばかりが増殖している。出版社は資金繰りのために端にもかからない新刊を増やし、その多くが2つの取次に寡占され、有力書店に集中配本され、35%の返品を繰り返す・・・この実態をどう思うか、それでも再販制度は必要なのかを問いかけて、本日はおしまい。
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